子供に良い姿勢をしなさい!と、言ってはいけない理由

30代、40代パパ・ママに知ってて欲しい最低限の健康知識

こんにちは、管理栄養士兼パーソナルトレーナーとして活動をしている管理栄養士パパです。

姿勢改善専門のジムでマネージャーとして、年間100人以上の方の姿勢改善をサポートしたり、

管理栄養士として、メタボ健診にひっかかってしまった方の栄養指導などを実施してきました。

現在は、運動、栄養、メンタルと総合的に、

お客様の『なりたい自分』へのサポートをしています。

以前、座り方を意識しましょう!

のブログを書きました。

まだの方は、こちらから是非お読みください。

座り方を意識することで、肩こりや腰痛の緩和は期待できますが、

残念ながら根本的な姿勢は改善しません。

そもそも姿勢は意識や根性論だけでは改善できないものです。

姿勢は、皆さんの日頃の身体の使い方や生活習慣の結果だからです。

こんな生活習慣の結果が悪い姿勢をつくります
  • 毎日仕事で背中を丸めてパソコンをしている
  • ほとんど運動をしていないので、脳への刺激が足りない
  • リモートワークで最近ほとんど歩いてさえいない

座り姿勢は、背もたれを利用することを意識することで、

楽に座ることができますが、

立ち姿勢はむしろ意識をしないでください。

特に胸を張るという意識は絶対にNGです。

今回はここを中心にご案内していきます。

良い姿勢=胸を張るではない

猫背になっているから、胸を張って!

これは姿勢改善専門のジムで働いていた私が考える、

最もしてはいけないアドバイスです。

皆さんが意識しないことはもちろんのこと、

お子さんに絶対にして欲しくないアドバイスとなります。

今までこの意識が原因で、

・腰が痛い

・お腹がぽっこり出ている

・太ももの張りが強い

というったお悩みをもった人をたくさん見てきました。

胸を張ったら、良い姿勢になるじゃない!

と、思う方も多いと思いますので、

詳しく説明していきます。

まずはその場で、

胸を張ってみてください。

※腰が痛い方は無理をしないでください

どうでしょうか?

胸を張れましたか?

本当にそれは胸を張れていますか?

胸を張ってはいけない理由

私たちの脊柱は上から頸椎胸椎腰椎に分かれています。

※仙骨、尾骨は今日は省きます

猫背というのは、頸椎の下の胸椎の上部が過度に、

丸まっている状態です。

胸を張ることで、

そこを起こすことができれば問題ありませんが、

猫背になってしまっている方は、

胸椎は動かないのが悲しい現実です。

写真のように胸椎胸郭と言われる

肋骨などの骨に囲まれています。

現代人はこの胸郭もガチガチになってしまっているので、

動きの邪魔をし、

胸を張っているつもりでも、

その下にある腰椎を過度に反っているだけなんです。

腰椎胸椎と違い、骨で囲まれていないので、反るのが得意な場所となります。

胸椎、胸郭が硬くて動かない→モビリティ不足

腰椎は腹筋が弱くて安定することができない→スタビリティ不足

どゆこと〜?という方は、以前にこちらのブログで紹介しているJoint by Joint approachをご確認ください。

これが胸を張る意識はするな!

の理由となります。

この意識は、反り腰の助長をする意識となってしまうのです。

現代人は反り腰だらけ

実際、現代人は反り腰だらけです。

猫背の自覚はあっても、反り腰の自覚はない方が多いです。

また、私は猫背だから反り腰じゃないと思っている方もいらっしゃいますが、

反り腰と猫背は共存します。

むしろ反り腰だから猫背になります。

初回のお客様の姿勢をチェックすると、

ほとんどの方が反り腰です。

反り腰簡単チェック方法

私は反り腰かしら?

という方、自分で反り腰か簡単にチェックできますので、

確認してみてください。

壁に背中をつけて、

腰の隙間に手がどれくらい入るかチェックするだけです。

手のひら一枚ぐらいが理想です。

二枚以上入る、胸の方まで隙間が空いている

という場合は、反り腰です。

反り腰のデメリット

胸を張る意識によるデメリットは、

そのまま反り腰のデメリットとなるので、

・腰に負担がかかりやすい

・お腹がぽっこり出ている

・太ももの張りが強い

といった原因となります。

今まで良い姿勢を意識して、

胸を張っていたという方は、

即やめましょう!

それだけで腰痛が楽になったという方をたくさん見てきています。

また、お子さんにそういった声かけをしていた場合も適切なアドバイスではありません。

正しい座り方を伝えてあげたり、

口呼吸の改善をサポートしたり、

運動習慣がないようでしたら、

運動習慣をつくるサポートをしてあげたりすることが、

お子さんにとっての姿勢改善のサポートとなります。

ということで、

今回はよく聞く、

『胸を張りなさい』

がいかに良くないかについてお伝えさせていただきました。

適切なエクササイズや座り方の意識、口呼吸の改善、歩く習慣をつくるなどが、

姿勢改善には効果的です。

是非日常生活に取り入れてみてください。

\私の自己紹介も読んでいただけますと幸いです/

コメント